「外壁塗装って、ただペンキを塗るだけ?」プロの職人が答えます!
「外壁塗装の仕事」と聞くと、家の壁にローラーでペンキを塗っている姿を想像するかもしれません。
もちろんそれも大事な作業の一つ。
でもペンキを塗る前の下準備も大事です。
お客様の大切な家を10年、15年と守り続ける。
それが外壁塗装の最も重要なミッション。
雨や風、そして強烈な紫外線から建物をガードする、いわば家のための「鎧」を作る仕事です。
ピカピカの鎧も、その下の体、つまり「下地」がボロボロだったら意味がないですよね?
だから私たちは、この下地処理に全神経を集中させます。
まずは高圧洗浄。
長年の汚れや古い塗膜を徹底的に洗い流すことから始まります。
「ただの水洗いじゃん」と思うなかれ。
この工程を丁寧に行うかどうかで、新しい塗料が壁にしっかりと食いつくか、数年でペラペラ剥がれてしまうかが決まる、非常に重要な作業です。
次に、ひび割れ(クラック)の補修。
ミリ単位の小さなひび割れも見逃さず、専用の材料で丁寧に埋めていきます。
この小さな隙間から雨水が浸入し、家の構造自体を傷めてしまうこともあるからです。
「これくらい大丈夫だろう」という油断が、のちに大きなトラブルにつながります。
「お客様のために」という真面目な気持ちさえあれば、技術は後から必ずついてきます。
大阪寝屋川近郊で塗装の仕事をお探しの方は、是非お問い合わせください。
2025.09.20